すき
もしも2人で寄り添いあってキスしたらなんて 思っても 叶わないのに
久々である、こんなにも
心が高揚して、笑顔が抑えられないなんて。
飲み会のはじめに、隣に座ったところから
始まった。
2次会も隣になり、
少しずつ脚が触れあうようになった。
3件目になった時、向かいに座って
なにかの拍子に私が向こうの脚を蹴ると
クス、と笑って
けられた、、なんだよそれ
的な感じで。照れていた。
そこから。ずっと脚を絡ませてきて、
時たま合図を送っては目を合わせる。
時々ハングアウトが飛んできたりして。
なんだこの、特別感は。
私は、心から今日来てよかったと思った。
どきどきして、楽しくて、
身体が触れてるだけで嬉しいってこういうことなんだ、と感じた。
すきを思い出した瞬間だった。
もしもうまいこと、2人になれる時間があれば
もう少し攻めていたのに。。
このもどかしさが、尚更いいのかもしれない。
いい気持ちのまま、スキップをして帰った。
ああ、この後私の家に帰ってきてくれたらいいのになあ。
おやすみなさい。
翌日、ニヤケが止まらない私は
SHISHAMOを聴きながら足軽に歩いている。
今日がこんなに楽しかったのは
他でもないあなたがいたから
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