2021.11.21 06:39アジアの儚いひと想い今は、シンガポールにいる。やらなければならないことは山積みだけど、ただ何もやる気が起きなくて、ただ座って自分の気持ちに向き合う時間を今日もかれこれ数時間過ごしている。ここ最近の私は、妻子持ちの直属の上司に想いを寄せている。良くある上司との恋愛漫画やドラマみたいに純愛なんかではなくて、ただ人として物凄く惹かれながら、あと1ヶ月もないタイムリミットを前に自分の気持ちがわからなくなっては一喜一憂している...
2020.09.01 16:03四月になれば彼女は自分がまさに考え、悩んでいたことに対して、新しい発見とそしてとてつもなく言葉にし難い熱い感情を、思い切り彷彿とさせた小説。これこそ、天才こそなしえるわざだな…と感嘆した。あとがきであさのあつこが、同業者として恐怖と焦燥を覚えるところまで共感できてしまったくらいだった。この小説は、主人公たちが悩み悩まされて、答えが見出せないことを、見事に周りの人間が言葉にしてくれる。伏線の回収、とまでは言わないもの...
2020.06.30 01:44もう考えないように。彼は本当にいい人で、私のことを愛してくれるし、大事にしてくれる。浮気の心配もない(はずってわかってる)。経済的に最悪な状況は想定できないし、お金の使い方もストレスなく過ごせている。私に向き合ってくれているように感じる。その一方で、私が彼のことをあらかた理解できるようになることは一生ないように感じる。彼の使う言葉はいつも配慮に欠けていて、29にもなった大人が、と感じる言動が多い。一緒に外に遊びに行け...
2020.03.15 15:02別れたい2020.3.15彼と付き合って一度も付き合ってよかったと思えたことがなかった私の良くないところは、衝突や気に食わないところがあるとすぐにこの関係を、やめたくなってしまうところである。でも結構疲れた。結構頑張って見た感じあるけど、状況は一向に良くならない。過去を振り返ったときに美化をしないように、ここにあったことを書いておく。その1.彼のB型がかなり姿を表してきたように思う。自分のペースで連絡を取...
2020.01.30 16:58恐ろしい程拗れた自分母は、私が小さい頃から身体が弱かった。目眩がすると枕元に洗面器をおいて、毎晩嗚咽していた姿や、マンションの共用部で過呼吸を起こして倒れ救急車で運ばれる姿は、私の数少ない幼少期の記憶の中で、異常なほど鮮明に残り続けている。それを見ていつも、私は母を労わる側の人間だった。小学校では毎日夕礼で欠席した子の回復をみんなで手を合わせてお祈りする決まりがあった。「明日は○○さんが元気に出てこられますように」祈...
2019.03.20 11:55備忘録、その4の2。まだ、手術の日のこと。病院を出た時の私は、溢れる涙を止めることができなかった。ただ流れる時間に、存在すべきでない私がポツリと、居てしまっているような感覚。きっとただ心細かっただけでなく、あんなに「仕事なんてどうでもいい」「なんでもする」といっておきながら、連絡すら見ない彼に、絶望していた。でもまだ私は、彼に会いたいと思っていた。ごはんどうする?と聞かれ、私はお言葉に甘えたいと答えた。あれが、私の最...
2019.03.12 13:53備忘録、そのさん。2019年3月12日、手術前夜。先輩に誘われて遊びに行き、仕事もせず我を忘れて楽しんだのもつかの間、22時頃家に帰宅しようと1人になった瞬間からとんでもない不安が自分に襲いかかってきた。厳密には不安というより、あらゆる感情に揉みくちゃにされているような感覚だ。明日の朝起きられるか、準備するものを忘れないだろうか、絶飲絶食が守れるだろうか。手術は、無事に終わるのだろうか。そして終わったら、彼に会える...
2019.03.10 11:27切ない好きな男に、謝られる時が女性にとって特に切ない時なのではないかと、センセイの鞄を読みながらふと思いついた。申し訳ない。ごめん。いいのに。謝らなくていいのに、私はあなたが好きなのに。と、思うことは、究極的に切ない。胸が苦しくなる。センセイの鞄にはこう書いてある。ひどく、腹が立っていた。自分のためでに、ではない。センセイにこんなに無意味な謝罪をさせたために、である。謝られることがではなく、謝らせてしま...
2019.03.06 15:23備忘録、そのにのに。大したことはない。ただ今日も、私のことを心配してくれたこと、ちゃんと考えて、明日時間がほしいと、言ってくれたこと。それが嬉しいと感じてしまったこと。大丈夫?この回答に1時間は悩んだ。大丈夫だと思う、でも正直言って、大丈夫じゃない時なんてない。いつもふと涙が溢れるくらいには、ゆらゆらと不安定なところで、一歩一歩地道に生きているのだ。大丈夫じゃない、というのはもっと嫌いだ。心配をかけたい、でもそれより...
2019.03.05 11:23備忘録、そのに。2019.3.4 月曜日私は昼に改めて病院に行った。今回はちゃんと、赤ちゃんが入る袋が目視できるサイズで、私のお腹の左側に、確認することができた。今や、四方に印をつけるだけで、サイズから5週間と3日目、とすぐにわかる時代である。2019.3.5 火曜日悩みに悩んだ結果、ちゃんと彼に面と向かって伝えることにした。もちろん夕方からソワソワしてしまって、仕事なんて手に付かなかったが、これは仕方のないこと...
2019.02.16 08:48別れ1年9ヶ月で、結婚を前提とした健全な交際に終止符を打った。彼は私の想いを、受け止めてくれた。彼は何も悪くない。悪いとすれば、気持ちが重たすぎるだけである。私が辛抱強くなさすぎたという説もある。男女の関係の何が嫌かって、必ず別れがあることである。うやむやにすることが、気分的に許されない関係性だからである。今の気持ち。悩みから解放されて、正直とてもスッキリしている。学大に戻るバスの中で、溢れる涙を堪え...