別れ
1年9ヶ月で、
結婚を前提とした健全な交際に終止符を打った。彼は私の想いを、受け止めてくれた。
彼は何も悪くない。
悪いとすれば、気持ちが重たすぎるだけである。私が辛抱強くなさすぎたという説もある。
男女の関係の何が嫌かって、必ず別れがあることである。うやむやにすることが、気分的に許されない関係性だからである。
今の気持ち。
悩みから解放されて、正直とてもスッキリしている。
学大に戻るバスの中で、溢れる涙を堪えることができないかった。でもそれで、全てが外へと出ていった感じがする。家に帰ったら、彼の荷物を送らなければならない。
人生はタイミングだ!
という浅はかでありふれた言葉で片付けるくらいしか今は方法が思い浮かばない。
思い出に変えた。
しっくりくるようでしっくりこない。
苦悩を乗り越えないと大きな喜びが得られないのと同じで、多少の我慢がなければ幸せは掴めないのかもしれない。
でも良いじゃないか、今はそんな現実受け入れなくたって。感情に任せて、すきに、自由奔放に行きたって。後悔したって。
人は人の言うことを聞かない。
やるべきことから目を背ける。
そういうものだ。特に私は。
振り返らずに、前向きに。
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